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A4判 380ページ 2018年6月発売
関西理学療法学会 編集
鈴木俊明・他(監修)
<目次は画像をご覧ください>
「監修にあたって」より抜粋
今回は、関西理学療法学会シリーズの第1弾として「The Center of the Body―体幹機能の謎を探る―」をアイペックから発刊する運びとなりました。本学会では以前から、リハビリテーション臨床における体幹機能の重要性を意識し、研究テーマのひとつとしてまいりました。「臨床において考えた体幹に関する疑問を解決する」という目的のもとにおこなった研究が進むにつれて、体幹機能の重要性に対する意識はますます高まってまいりました。しかしながら、体幹機能についてはすでにその重要性が提唱されているものの、その理由やメカニズムについて詳細に記述された書籍は見当たりません。そこで本学会では、これまでの研究成果を早急に世に問う必要があると考えて書籍にまとめるに至りました。
本書では、体幹の解剖学・神経生理学、健常者の動作における体幹の特徴、運動器疾患、神経疾患の体幹機能の特徴とそのアプローチについて、研究結果をふまえて詳細な解説を加えております。患者様によりよいリハビリテーションを提供するため、本書を手にとってくださった先生方と、さらにこれから臨床で活躍しようとしている学生の皆さんにお役に立てることを願ってやみません。
鈴木俊明/三浦雄一郎/後藤 淳/渡邊裕文/大工谷新一
【登録情報】
ISBN-978-4-86415-083-9 C3047 P3500E
書籍JANコード 1923047032416