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A4判 567ページ
(「監修にあたって」より)
本書の前半では、森原先生の研究グループの研究成果および関西理学療法学会会員の研究成果をまとめた。ここには第1 版の内容に加えて最近の会員の新しい研究成果をもりこむことができた。後半は、肩関節疾患の理学療法に関する症例報告をまとめる、という形式にした。本書で取りあげた肩関節疾患とは肩関節周囲炎のような運動器疾患だけでなく、スポーツ障害としての肩関節障害、脳血管障害やパーキンソン病といった神経疾患における肩関節の運動障害をも対象として、様々な患者さんに対応できるように構成した。さらに、後半の症例報告は、セラピストのための内容だけでなく、患者さんへのメッセージとしてトレーニング内容もまとめてお示しした。
本書が会員のみなさん、リハビリテーション関連職種のみなさん、そして肩関節障害でお困りになっている患者さんにとって有益なものとなることを願ってやまない。
2017 年3 月
監修者を代表して 鈴木俊明
【登録情報】
2017年3月20日発売
ISBN 978-4-86415-067-5 C3047
関西理学療法学会 編集
鈴木俊明・他(監修)